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Rick Owens のDustulator Jacket ダストレータージャケットです。サイズ48。こちらは19AW Larry ラリー期発売、品番RU19F4767-CFLVS。 しっかりしたコットンフランネル×カーフスウェードで最高にタフな組合せです(多くはウール×ラム)。色はDark Dust × Burnt Pink。僅かにオリーヴがかったチャコールグレー×レンガ色です。間接照明だと赤みが強くなりブラウン系に見えますが、自然光下で実物に近いのは、2枚目の照明を変えて撮影したものをご確認ください。イーストランドタグ付き。この素材とカラーは殆ど国内入荷がなかったものです。ダストレータージャケットはその名の通り、リックオウエンス初のメンズランウェー06AWのピッティで発表されたDustulatorコレクションが初リリース。その後はdrkshdw含め復刻されていなかったと思います。当時の同品はデリケートな素材で着にくかったのですが…こちらはデイリーに着られます。Larry期はKISSやDavid Bowieの衣装を手掛けたLarry Legaspiへのリスペクトとオマージュを捧げた、これまでのキャリアの包括的なコレクションとされ、このジャケットも現在の感性とクオリティでアレンジされております。目立って異なるのは、・光沢あるメタルパーツ・ミリタリー要素のあるボタン補強のテープ・襟に収納できるキルティング入りのフード(オリーブ色)。出すとスポーティさが加わります・実用的でカジュアルな素材感。しかしながらレザーはベルベットの様に光沢ある長い毛足の厚手のスウェード・ジッパートップ部のプラーカバー(金属部が肌に触れません)・現行のサイズ感薄く中綿が入っており防寒性が高いです。画像3の様に襟裏はボア状に毛羽だったコットンなので、着用時に首元が冷たく感じることもありません。何より切替のデザインが素晴らしく、N-2Bフライトジャケットをベースに前立てや袖のラインがモータースポーツ、ライダース、バイカージャケットを想起させます。長らく定番のMA-1ボンバーと比肩するショートアウターとして活躍するかと思います。定価約30万。大事に着用していた為、大きなダメージはありません。避けられない着用感がある程度です。